派遣でも産休は取れます

> 派遣でも産休は取れます

派遣でも産休は取れます

女性の中で派遣という雇用形態で仕事をする人も増えています。派遣は正社員と比較してかなり冷遇されている、このようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、その環境はだいぶ改善されています。たとえば平成17年4月には育児・介護休業法が改正されました。その中で派遣社員でも産休や育休をとることが正社員同様認められるようになりました。派遣でも産休がとれることは、仕事をしている女性の中でも知らない人は多いかもしれません。

派遣社員が産休を取得するためには条件があります。産休にはまず産前と産後の2種類の急用があります。産前休業に関しては、出産予定日の6週間前から取得が可能です。多胎妊娠と言って双子以上の複数の子供を同時に妊娠している場合には、14週間前から取得できます。派遣元の会社に請求すれば、誰でも取得できるはずです。産後休業に関しては、出産の翌日から8週間は仕事してはいけないことになっています。ちなみに産後6週間を経過して、本人の請求があり、かつ医者が認めた場合に限り仕事ができます。これは労働基準法の中に明記されていることです。

産休の手続きに関しては、派遣会社によりけりです。会社規則の中に書かれているでしょうから、契約書などを確認して手続き方法を見ておきましょう。派遣社員の場合、契約期間が決められています。中には産休の途中で契約完了というタイミングもあるかもしれません。もし契約が終了してしまうと、派遣社員でいられなくなる恐れがあります。労働基準法には、産前産後休業中とその後30日間でクビにすることは禁止という規定があります。ただしこれは雇用の問題であって、法律上契約とは異なります。このため契約満了でリリースになったとしても、労働基準法に違反しているとは言えないわけです。ただし派遣会社によって産休や育休中は、直接雇用に切り替えることで身分を守ってくれるところもあります。派遣会社に登録するときには将来のことも見据えて、このような産休の取り扱いの確認をしておくと良いでしょう。

産休を取得するためには、一定の条件をクリアする必要があります。同一の雇用主に1年以上雇用されていて、子どもの1歳の誕生日以降に引き続き雇用されることが見込まれ、2歳になる誕生日の前々日までに労働契約の期間が満了であり、かつ更新されないことが明確ではないケースです。「同一の雇用主」とは派遣会社のことで、派遣先ではありませんから勘違いのないようにしましょう。